見どころ
昔、この地に織る娘がいた。ここで修行していた弘法大師は、僧衣を繕うために娘に布切れを所望した。娘は、織りかけていた布を惜しげもなく切って差し出した。大師は、この厚意にたいへん感動し、娘の願いを聞き入れ、千手観音像を彫造したとされる。その後、娘を仏門に入れ、香水を頭にそそぐ儀式を行うと娘はたちまちのうちに即身成仏し、身体から七色の光を放ち千手観音菩薩(はたきり観音)に変身したといわれている。 千手観音像が2体あるため、本堂の裏側でも納経するとよい。 門から本堂までの道は勾配20%を超える激坂のため、自転車、車の方は注意が必要。
境内図
写真
山門
本堂
大師堂
はたきり観音
納経
御朱印
賜弘法大師号1100年記念
大師納経