見どころ
昔、空海が鯖大師本坊周辺を訪れ、休憩しているところへ馬で塩鯖を運ぶ運送業が通りかかった。 空海が鯖を分けてもらおうとしたが、運送業者は申し出を断り通り過ぎてしまう。 だが、その後、運送業者の馬が苦しみだし動けなくなってしまう。 運送業者は、空海に対しての態度を悔いて空海の元へ引き返し、塩鯖を差し出して、馬を治して欲しいとお願いした。 空海は願いを聞き入れ、所持している水を分け与えると馬は回復した。 また、もらった塩鯖を加持祈祷し、法生島へ放つと生き返って泳ぎだした。 その後、この運送業者は空海の弟子となり、鯖大師本坊を建立する。 鯖大師本坊には鯖を持った大師像があり、鯖を三年食べない(鯖絶ち)ことにより子宝成就、病気平癒はじめ、願いごとが叶うといわれています。
境内図
写真
門
本堂
大師堂
一願稲荷
修行大師