見どころ
空海42歳の頃、この地で国家安泰と厄災除去、五穀豊穣の祈祷を行っていた。すると、白髪の老人が現れ、自分は空海の遠い先祖であり、神様である天忍日命(あめのおしひのみこと)の使いで、西照大権現(にしてるだいごんげん)であることを説明した。 空海が天忍日命のいた場所を尋ねると、老人は「ここだ」と古い塚を教え、ガマガエルに変身した後、その塚に身を隠した話がある。 空海はその後、その塚の場所に草庵を立てて霊を祀り、名前を大瀧寺に改めたことが由来となっている。 山頂にあるこのお寺は、ふもとからの道のりが長く、歩き遍路にとっては大変であるが、途中の花畑に心を癒される。
境内図
写真
石碑
本堂
大師堂
西照大権現の由来