cannondale synapse carbon 3L購入時に標準で装備されていたホイール MADDUX RD2.1 を ROVAL ALPINIST SLX DISC へを交換しました。
このカスタムは重量軽減と走行性能向上を目指して行いましたが、アルピニストの名にふさわしい最高の結果となりました。
ホイール重量比較
タイヤ、チューブ、ディスク、スプロケットなどが無い状態の純粋にホイールのみの重量比較です。
フロント | 852g |
リア | 1112g |
フロント | 694g |
リア | 791g |
ROVAL ALPINIST SLX DISCの仕様
サイズ:700c
リム:ディスクブレーキ、チューブレス対応、ハイト24mm、外幅23.5mm、内幅20mm
ハブ:DT Swiss 350ストレートプル、センターロック、スターラチェット 36t インターナル(10°)、100x12mmと142x12mm、Shimano Road11速HGフリーハブ(交換可能)
ベアリングの種類:DT Swissシールドカートリッジベアリング
スポーク:Sapim D-Lightストレートプル、フロント︓ラジアル/2クロス(2:1) 21本、リア︓2クロス(1:1) 24本
ニップル:Sapimセキュアロック・ダブルスクエアアロイ・ブラック、2.0 x 18mm、16cNm
最大空気圧:130psi
重量:フロント694g、リア791g(チューブレスリムテープとバルブ15gを除く)
耐荷重:125kg
重量軽減
新しいホイールはフロントで158g、リアで321g軽量化されました。この軽量化はヒルクライムや加速時に大きなメリットをもたらります。
雲辺寺のヒルクライムのような長い距離のヒルクライムをする場合には軽さを実感できますし、平坦道でも2~3km/hの速度アップしました。
試走のため八栗寺の参道を走りましたが、前のホイールより楽に登る事が出来ました。
500gに満たない軽量化ですが、十分体感できます。
走行時の風切り音
ROVAL ALPINIST SLX DISC の走行時の風切り音は気に入っています。静かで滑らかな走りが心地よく、長時間のライドでも疲れにくいです。
また、ハブの転がり抵抗も改善されました。ダウンヒルの際に60km/h以上は出ませんでしたが、簡単に出るようになりました。
試乗の良さ
購入前にスペシャライズドでホイールの試着と試乗ができたことは大きな利点でした。自分の体感や好みに合ったホイールを選ぶことができ、安心して購入できました。
電動自転車のような加速感
新しいホイールに乗り始めると、まるで電動自転車に乗ったような感覚でスムーズに加速できます。力を前程込める必要がなくなり、効率的なペダリングが可能です。