2024年2月23日に年1回(天皇誕生日)開催される「NPO法人遍路とおもてなしのネットワーク」が主催する四国遍路道の点検(一日一斉おもてなし遍路道ウォーク)に参加し、いろいろな案内標識を発見したので紹介します。
 当日の天気は小雨。四国4県での申し込みは9,000名を超えたようで、私は、香川県の82番札所 根来寺~84番札所 屋島寺の区間にあたる、三条駅から83番札所 一宮寺を経由して鬼無駅までの逆打ちコースの今回道案内点検を行いました。
今回の点検区間はこちら
97番 三条駅~「一宮寺」~96番 鬼無駅
までの区間を逆打ちルートで点検
遍路道を示す矢印(上段)

自転車遍路向けの案内標識(中段)

歩き遍路向けの案内標識(下段)
中段と下段の標識は1,000年記念の時に設置された物かと思われます。
カーブミラーに張られたお地蔵様の案内標識(上段)と遍路道を示す矢印(下段)
今回のルートでは、下段の赤矢印のみの案内標識が多かったです。
電柱に貼られた逆打ちの案内標識
今回のルートでは逆打ちの案内はこのシールのみでした。
NPO法人遍路とおもてなしのネットワークのロゴ(上段)
遍路道を示す赤い矢印(下段)
赤矢印のみの表示もあります。
鉄の柱に貼られた案内標識 6cm程の小さいシールのため、注意深く見ないと気が付きません。

下段は「へんろみち保存協力会」の案内標識です。
比較的新しいため、ここ最近貼られた物だと思われます。
フェンスに貼り付けられている場合もあります。
黄色い矢印にお遍路姿が描かれた標識もあります。
 順打ちの場合には案内標識のシールなどを頼りにお寺までたどり着けそうです。
 逆打ちの場合は案内標識がほとんどないため、順打ちでルートを覚えた方向けですね。
最近は歩きで88ヶ所を回る方は少ないと思いますが、機会があれば、案内標識を探しながら歩くの良いかもしれません。

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