令和5年9月18日(大安)
 弘法大師(空海)誕生1250年の節目の年かつ、弘法大師が四国霊場を開創された歳と同じ42歳で無事結願できました。
 88番札所 大窪寺にて結願証を頂き、1番札所 霊山寺へ参拝し、納経しました。
 結願証は318mm×439mmの賞状額A3判に収まります。

 88番札所で結願後、高野山へ参拝して満願とする考え方が多いようですが、1番札所から参拝し、88番札所を参拝後、再び1番札所に戻ることで、1周したとする考え方もあるようです。
 88番札所を参拝後、1番札所で納経すると、日付の入った特別な御朱印を頂けますので、欲しい方は参拝するでよいと思います。
 重要なのは、十善戒の教えを守り、弘法大師の理想である、人々が幸せで、繁栄できるよう一人一人が自らの能力、才能を存分に生かしきる生き方を目指し、日々努力することであると思います。
 参拝の時だけ十善戒を守るようでは意味がなく、十善戒を守れる方は巡礼をしなくてもよいのではないかと考えています。
 ただ、人はだれかに目標を話したり、約束事をするとそれに向かって努力するようになります。
 お遍路はそれを御本尊と弘法大師へ伝える場所だと思っています。
 ですので、写経、読経をせずに御朱印だけ集めるのはやめましょうね
終わりに
大窪寺参拝後は八十八庵で名物の「打ち込みうどん」をおすすめします。
 しっぽくうどんのような煮込みうどんで、豚肉、ニンジン、サトイモ、ゴボウなどが入っており、通常で2玉程の量になっています。
 オリーブ牛の打ち込みうどんもおいしかったです。
~これから~
 別格二十霊場と四国八十八ヶ所霊場を結願し、108ヶ所の霊場を参拝しましたので、高野山へお礼参りの後、小豆島八十八ヶ所霊場を参拝するか四国霊場を参拝するか決めたいと思います。
 終わったばかりでお遍路したいと思うのは立派なお四国病ですね。

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