若狭町への1泊2日の旅 2日目
福井県の若狭町へ1泊2日のサイクリング旅行の2日目。天気は快晴で絶好のサイクリング日和となりました。昨日の大雨が嘘のようです。
PAMCOさんのご厚意で、車は駐車場に止めたままサイクリング可能となりました。
ありがとうございます
昨日のうっぷんを晴らしたいところですが、帰りの運転もあるため、脚が攣らない程度に負荷をかけつつ、じっくり楽しみたいと思います。
朝食
朝食は鯖の塩焼き
湖を眺めながら優雅にいただきます。
油がのっていて非常においしかったです。
ついついご飯をおかわりしてしまいました。
湖を眺めながらコーヒータイム。
内心は走りたくてウズウズしてます・・・
サイクリングコース
サイクリングコースは三方五湖周りと「道の駅 若狭熊川宿」までの約65km。最高勾配は8.4%程ですが、最高標高が210m程なので、ほぼ平坦。特に三方五湖の周りはサイクリングコースになっており、ルートの目印があるので、サイクルコンピュータやナビがなくても1周できます。また、道幅が狭いため、車はほぼ通りません(農家の方以外)。ただし、サイクリングコース以外のルートは以外と道幅狭いため、車に追い越しをかけられる時はドキドキしました。
写真
宿 PAMCOの前で記念撮影。
玄関には大量の梅干しがディスプレイされています。
確か風呂場にも梅干しを飾ってました。
PAMCOを出てすぐの水月湖。
前日の雨の影響で水が濁っていましたが、広い湖と山の景色を堪能しながら走ります。
県道22号線。
緩やかな坂を上り熊川宿に向かう途中、日本海が見えます。
開放感と風を感じる爽快感はサイクリングの醍醐味です。
坂を下ると、信号がないフラットな直線が約7km！！
スピード狂には最高の環境！！
車通りも少ないし、追い風のため、ついついスピードが出てしまいます。
取り締まりしていると思ったらオブジェでした・・・
マジでビビった
道の駅 若狭熊川宿の到着
モニュメントを見るとバイクと撮ってしまう病
サイクリストは少なく、バイクでツーリングしている方が多かったです。
古い町並みと資料館などがあり、鹿の角のアクセサリー掛けなどがあります。
甘味処「まる志ん」の葛餅
人気店のため12:00頃には満席！
11:30前は比較的空いており、無事入店でき、葛餅を頂きました。出来立てのためほんのり温かく、きな粉もいいですが、黒蜜だけで頂いてもおいしい！
菅湖付近
再び三方五湖に戻って湖の周りを走りますが、木々に覆われて湖は見えません。
久々子湖
道路を挟んで湖の反対側には田んぼが広がるのどかな地形
日向湖付近
海に一番近く、海とつながっている湖のため水は濁っていません。
釣りスポットや漁船などがある港を通り抜けて走ります。
再び水月湖付近
宿 PAMCOの近くから出ているたまたま観光船が通りかかりました。
速度的には自転車と同じ20～25km/h程でしょうか。
ゆったり観光できそうです。
感想
新しい発見と美味しい食べ物
自転車で走ることで、車では見逃してしまうような小さな景色や、地元ならではの食べ物との出会いがありました。例えば、道端の小さな店で出会った地元の特産品や、観光地ではない隠れた名所など、これまで経験したことのない楽しみがありました。
サイクリングの魅力
年齢と共に変わらない日常に飽き、ワクワクすることが少なくなっていると感じる方には、サイクリングはとてもおすすめです。車での移動は便利ですが、自転車ならではの五感を刺激する体験がたくさんあります。風の音、道の匂い、季節の移り変わりを肌で感じることができ、ただの移動時間が冒険の一部となります。
不便さの中の楽しみ
もちろん、自転車移動は車に比べて不便に感じることもあります。しかし、その不便さの中にこそ楽しみがあるのです。自転車ならではのスピード感や、ちょっとした坂道を登る達成感、予想外の場所での休憩など、不便さが冒険心を掻き立て、旅全体をより充実したものにしてくれます。
リフレッシュ効果
今回のサイクリングは、体力を使いながらも、精神的にはとてもリフレッシュできました。日常のストレスから解放され、新しい景色や体験が心をリフレッシュさせてくれました。体は少し疲れたかもしれませんが、その疲れも心地よいものであり、旅の達成感を感じさせてくれました。
まとめ
ロードバイクを購入して初めての四国外サイクリングは、新しい発見と美味しい食べ物、そしてワクワクする体験に満ちていました。年齢と共に同じ日常に飽きている方には、サイクリングを始めることを強くおすすめします。五感を刺激される自転車の旅は、不便さの中にも多くの楽しみを見つけることができ、日常に新しい風を吹き込んでくれるでしょう。
次回のサイクリングがどこになるかは分かりませんが、また新たな発見と体験を求めて、出かける事にします。
